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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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サブローザ 牡  父フジキセキ 母アルバローズ(エリシオ)

祖母はロゼカラー。今年に入って10万馬券をメインだけで5本獲ってる某氏に「母父エリシオが来てる!」と聞き、指名したくなった一頭。カレイジャスミン、アサクサダンディ、フォーチュンワード、ホワイトピルグリム、シャイニーブラウン、レッツゴーヒチョリ。20頭くらいしか居ないのに2勝馬が既に6頭居ます。確かに凄いっすよね!

父SS系との相性も抜群で、中央に登録した5頭中4頭が勝ち上がり。唯一勝ってないのは本馬の姉フロラインローゼ(父アドマイヤベガ)ですけど、0-1-2-2とこちらも勝利は目前。父が最近勢いのあるフジキセキに替わったことで、
 薔薇一族の運動神経エリシオの骨格の良さ+フジキセキの闘争心 と、弱点を補完しあう完璧な配合になっている予感。ちなみに父フジキセキ・母父エリシオはアサクサダンディと同配合です。

唯一の不安は、ネットで調べてもほぼ情報ゼロということ。ちゃんと仕上がっているんかな?



スガノメダリスト 父キングカメハメハ 母プレイリースカイ(Gone West)

6/12の美浦坂路で49.7-37.6-26.2-13.9という好時計を記録。それだけです。血統を見てピンと来た方も居ると思われますが、ミスプロの3×3という近いクロス。更にノーザンダンサーの(
55
)×3も入ってますから、滅多にお目にかかれない凄い配合です(笑)

どんな気性なんでしょうねぇ。坂路でこんなに動くということは、クロスのせいでキツめの性格になってそうっすよね。指名しませんけど、ネタ性だけなら^^;

ちなみにサブローザの社台オーナーズクラブでの募集価格は3000万円ですが、スガノメダリストはセレクションセールで3360万円で取引されています。意外にこっちのが高額馬っす。
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指名枠8頭中、牝馬3頭は5/16に即決(ブエナビスタ、プラチナチャリス、ゴッドフェニックス)しましたが、牡馬5頭がなかなか決まらず迷っとりました。

「とりあえずタキオンは押さえたい!」というのがあって、評判の良血ワールドプレミア(母ポインテッドパス)とかタクティクス(母グレースアドマイヤ)とかの馬体写真を見てみましたが・・・自分が求めてる「芝中距離で差すタイプ」と違うんすよねえ。トロそうというか。勝手な感覚ですけど

それでもトータルで見たら、ワールドプレミアは「多分走る(のだろうな)」って感じっすけど、タクティクスは仕上げが遅れてるのを差し引いても・・・走るんか?と。血統知らなかったらまず指名候補にはならないくらいっすよね。詰まる話、どっちも好みじゃないんでパスです。

じゃあ他のタキオン産駒はどうなの?っていうと・・・やれ首が短いやら管が長いやら、何かと難癖がつく馬ばかり。未練たっぷりですけど、今年はタキオン無しでいきます。なんで多分ダメです(笑)



プロスアンドコンズ 牡  父タニノギムレット 母マザーシプトン(Darshaan)

馬主は金子さん。結構角度があって長めのツナギなので、一見して脚元が不安になるタイプ。実際姉のミヤギバスターは新馬快勝のあと音沙汰無し、一つ上のダイシンサーベルも新馬勝ちしましたがその後2ヶ月放牧、というように、新馬は勝つけど反動が間違いなく出るという家系です

でも距離延びて良さそうなつくりが魅力ですし、兄ダイシンサーベルは長い首を上手に使ったフォームで、やや重とはいえダートのデビュー戦で上り36.1を使いましたからね・・・。正直惚れました。そのフォームも遺伝してそうな骨格です。フォームって筋肉の付き方でもそうですけど、体に現れますからね。ちなみに坂路で15-15で乗っていて、新潟2歳S狙いだそう。



ドリームルシード 牡   父ステイゴールド 母タケノタンポポ(フサイチコンコルド)

ステイゴールド産駒はドリームジャーニーやマイネレーツェルに代表されるように、体はちっちゃいけど見た目よりもずっと距離が持つという馬が多いです。そしてスタミナがあって鋭い脚を使う。小柄な分レース後のダメージも少なく、脚元も丈夫。POG向きですよね。

セゾンの2歳のなかでトップクラスの動きを見せているらしく、バネもパワーもあるのだとか。じゃあ弱点ないっすね!張りがいい割に角ばってる腰が面白いですけど(笑)、堅実に走ってくれそうな一頭。お披露目は7/6福島芝1800だそうです。
【安田記念】


ウオッカ、なんでいきなり化けたんだろ?とずっと考えてましたが、「気配が良かった」のが一番大きかったんじゃないですかね?

もちろん馬体の良化も特筆すべき点ですが、負けっぱなしだった今までだってそれなりに状態が良かったときはありましたから。ただ今日ほどヤル気が漲っていたウオッカというのも、考えてみれば久しぶりだったかも知れません。ヤル気がある⇒走ることに前向き⇒ソラなんか使わない、というロジックですね。パドックで気配が良くてもソラを使う馬は沢山(フミノパシフィックとか)居ますけど、ウオッカの場合縦の比較・・・つまり良かった頃との比較。最高の脚を使ったダービー時と近い気配、状態だったと思います。

さらにダメ押しだったのが、岩田のエスコート。好位3番手のインにつけ、アルマダを吹っ飛ばして突き抜けるという攻撃的なスタイル。これが非常に良い状態だったウオッカの精神状態と相まって闘争心を喚起し、全能力を引き出せたのではないでしょうか?

「ソラを使うウオッカを岩田が豪腕で押さえ込んだ」とレース直後は感じましたが、よく見れば岩田はそんなに押してなくてムチ打ってただけですからね(強烈なヤツを、ですが)。


一応こんな感じで結論を出しましたが、まだまだ分析の余地があることだと思いますし、理由は一つだけじゃないでしょうから、色んな切り口の意見を見てみたいっすね。


2着のアルマダ。パドックと返し馬を見て、改めて「あ、少なくとも格好はつけるな」と感じました。断わっておきますが、センスではなくて経験ですよね、こういうのって。統計的に走る確率が高そうという直感。たまに外しますけど、この辺はパドッカーの強みかなと思います。

グッドババがあんなに負けた理由が正直分かりませんが、騎手コメントによると「いつものグッドババではなかった」そうな。言い訳させて貰うと、初見の馬なんて現地行ってても厳しいっすよね、これは・・・でも反省してます

まあベストの状態でも多分無理でしたよ、ヨーロッパの馬みたいなフォームですもの。JCに来て惨敗するタイプの凱旋門賞馬、っていうんですか?自分そういう馬はまだ見たこと無いんですけど、多分グッドババみたいなフォームっすよね。東京の芝よりかは、ダートのが向くと思います。


そうそう、道中▲コンゴウがハナ、
アルマダ、〇ジョリーダンスで番手を形成という隊列でしたから、連勝はワイドをちょっと買っただけでしたがドキドキしてました(笑)ここのところずっとそうですが、内伸び馬場でしたしね。コンゴウ粘れ~!という心の叫びも空しく、3着に3/4馬身届かず。デキは良くないと承知の上でシルシ打ちましたが、実際僅差でしたし納得です。

馬券的にはアルマダの複勝しか獲れなかったのは不満ですけど、事前の段階でフォーム分析をかなり活かせましたし、全体にマズマズ良い予想が出来たかな?と思います。今年の感じだと、香港馬の取捨は自分の得意分野に出来そうっす。早くも来年が楽しみ!あ、アルマダ君また来てね♪




【ユニコーンS】


560キロの巨漢のくせに、既に坂路の動きは美浦で3指に入るというユビキタスはスーパーホースだ!(こんな褒め言葉滅多に使いません)と昇竜Sの時に言ってましたが・・・ここまで強くなるとは思ってなかった、という説明は無用ですよね素直にビックリっす。

ユビキタスとサクセスブロッケンの比較ですが、まず両方とも背が高いです。加えて筋肉量も結構なものがあります。その辺が一流ダート馬の資質ってもんでしょうね。欠点を挙げると、ユビキタスは重過ぎ、ブロッケンは前肢が硬い、というところでしょうか。ちなみにカジノドライヴも色んな欠点持ちの馬なんで、力関係はいかほど?というのには大変興味があります。秋が楽しみっすね!

ドリームシグナルですけど、いい感じで抜け出してきたのに左手前のままで、バテてしまいました。ダートがあまり合わなかったのかもしれませんが、上手にリズム良く走れれば2着まであったのでは?という感じです。右回りで重馬場ならもっと良いかも。もう1戦くらい見てみたいです。
アルマダ…ぼってりしてるのは多分体型。前走はやる気無いパドックだっのに比べられば煩いのもプラス、と捉えたい

ジョリーダンス…太めは残ったまま

コンゴウリキシオー…良くもないがそんなに悪くもない

スーパーホーネット…前走よりか落ち着いてるし張りも良い

スズカフェニックス…これで駄目なら仕方ない。上積み確か

ウオッカ…叩いてかなり上向き

グッドババ…減ってる割にそう見せない張り
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第58回 安田記念(GI)


オッズに見られるように、誰が上位に来るのか、誰が本当に強いのかを参加者全員が迷っている、という状況。


「マイルCSでダイワメジャーと僅差の勝負をしたスズカフェニックス、スーパーホーネットが上位!」

「叩いて状態アップのウオッカが今度こそ差す!」

「グッドババはアジア最強マイラー!」


みたいな世論ですが、本当にそうでしょうか?

まず1番目の見立てですが、これは「ダイワメジャーは誰相手でも僅差で勝つ馬だ」という事実を無視しています。メジャーが古馬になってから先頭に立つとフワッとするようになったのは周知のことで、相手がどんなに弱かろうと千切って勝てません。スーパーホーネットがマイルCSでもっと伸びていたとしても、メジャーも同じだけ伸びたでしょう。実際そんな感じの藤岡騎手のコメントでしたよね、「着差以上の差を感じた」みたいな。

常に遊び半分で走っているような馬はモノサシには適しません。無理に使うのならば、よりマジメに走ったレースでの着差・・・07安田記念の着差を参考にするべきでは?

ま、この時のスズカは休み明け、スパホは輸送減り(または本格化前)というのがありましたから、それらを足し引きすれば今回足りるのかもしれません。っていうか有力候補筆頭でしょう。でもコンゴウリキシオーという、スーパーホーネットやスズカフェニックスよりもずっとメジャーを本気にさせた馬が今回も居ることは見逃せないっす。


2番目のウオッカ。まあ上位争いは出来るかも知れませんが、自分は「ソラを使う説」ですからね。京都記念のように変なところでヤル気を失くす危険性もあります。しかし、豪腕でそれを封じられるかもしれない岩田騎手の騎乗は魅力です。ウオッカがこの先どこかで勝てるとすれば、ここしか無いかもしれません。

でも自分としては、ソラを使うようになるまで気持ちが萎えてしまった牝馬は、もう全盛期の姿は取り戻せないかと
・・・。腕力で無理矢理本気を出させるのもカワイソーですしね


グッドババ。こちらの記事(クリック)
でも触れましたが、香港最強と言えるほど抜けた馬でも無いと思います。5日の記事(クリック)に書いたとおり、日本的な適性は微妙な馬ですからね。例えるならマツリダゴッホみたいなフォームですよ。差す競馬では勝機なし。


こんな感じで、オッズほど人気馬が頼れるとは思えません。力関係の把握も出来にくい程度の差しか無いのだと考えて、きら~くに穴狙いで行きます!

本命はアルマダ。
今日ウインズでキャンター映像を見ましたけど、心配した程太目感はありませんでした。沙田1600の持ち時計はブリッシュラック、サイレントウィットネスらに匹敵するだけに能力は足りるでしょうし、惚れ惚れするくらい魅力的なフォームで走る馬。陣営の「硬い馬場を好む」という話、よ~く分かりますよ。ソラを使うほうですが、今回はコンゴウリキシオーという目標が居ます。地元でも能力の限界を見せたことが無い馬だけに、あっと驚く激走を期待。フォーム的にはかなり天才的な馬っすよ!

一つだけ不安。陣営曰く「左手前で走るのが好きな馬」だそうな。直線でちゃんと右手前に替えてくれるのかな?


アルマダ
〇ジョリーダンス
コンゴウリキシオー

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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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