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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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時間かけて予想したストークSで「シルシを打った馬が一頭も掲示板に載らない」というミラクルをやらかした割りには、福島・阪神・函館の3場とも馬券はすこぶる好調でした。

新馬戦以外では、まず新聞で適性・展開・騎手面から2,3頭に絞る⇒パドックと返し馬で適性・素質・デキを確認⇒オッズを考慮して取捨を決断 という流れでいつも進めるのですが、今日は最初の作業がばっちり決まっていたおかげで12戦7勝(4連勝含む)、ストークS以外では
全馬が掲示板に載るという神日!こんなん記憶にありません(笑)

去年まで夏競馬は大の苦手だった位ですからただの偶然なんでしょうけど、とりあえず今日のところは上手くいったローカル2場それぞれの印象を書いていきます。ちなみにスプリント戦は、新馬戦以外スルーです。



福島

芝1800、2000・・・とりあえず終い掛かる消耗戦。3歳未勝利ならパドック、返し馬でみる「モノ論」だけでなんとかなります。穴を開けるのは休みを挟んで馬体が良化した馬、スタミナに寄り過ぎているスピード無い差し馬。古馬戦なら、普通にスタミナを示したことのある馬でオーケー。アップルサイダーは典型的でしたね。あとアミュレットのような鈍臭い血統の馬にも注意が必要。意表を突く激走は大抵その手の馬によるものです。

ダ1700・・・こちらもHペースになり易く、スタミナ型の差し馬が最も有利。だいたい芝と同じようなチョイスで対応できます。無理に単勝を買わず、穴目の複勝がもっとも効率的。リーディング上位騎手にダートは苦手な人が多く、何もしなくてもある程度絞れるので非常にラクです。



函館

芝中長距離・・・北海道はJRAで唯一洋芝オンリーのコースなので、求められる適性が他とは全く逆。他コースでの好走で人気している馬は買い目の検討にハナっから入れず、洋芝小回りコースでしか好走出来ないような馬を狙うべき。具体的には、パワーはあるけどハコが小さくスピードが無い馬、馬場に強く叩き付ける走法の馬。とりあえず、府中あたりでは全く馬券にならないような血統の馬に注意しておけばプラスになると思います。

ダ1700・・・脚の速さと先行力が求められる京都ダ1800のつもりで買えば間違いは少なそう。中山・阪神に向きそうなマッチョな馬は敬遠したい。降級馬が多く力差のはっきりしているこの時期なら、パドックでデキと適性見てればラクチンです。



さて、こんな偉そうなことを書いてから速攻で負けることのないよう、今から血統チェックを頑張らねば・・・
血統も勉強すれば面白いもんですね。
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タニノハイクレア、あんまり見たこと無い馬ですが、一戦ごとに増えているということは馬体も良化してるんでしょう。けれど、こんなに人気するとはorz

アーバンストリートは何故か人気しないんですね。距離はむしろ向きそうと見てますが…これならW◎で行きます~
【ストークステークス】


血統家さんが必ず挙げるセオリーに、「芝1400はダート血統を狙え」というものがあります。どういうことかというと、芝1400はコースを問わず“平均ラップの我慢比べ”になり易く、スピードの持続力が求められる。つまりダートっぽいラップ配分になるんですよね。

となるとちょっと疑いたくなるのがゲイルスパーキー。スローの瞬発力勝負に滅法強く、逆に中盤締まった流れになった初富士Sでころっと負けているあたり、1400の流れは苦手そうです。東京1400で勝ち鞍がありますけど、テン3ハロン36.9という超緩々のペースでしたから。マイラーズC8着をどう評価するかが悩ましいところですが、どうせ人気でしょうし蹴る方向で考えます。


一方(12.3 - 10.6 - 11.2 - 11.2 - 11.3 - 11.8 - 12.0 - 12.1)という厳しいラップになった朱雀Sを先行して、ヒカルオオゾラの2着しているサンダルフォンは典型的な1400向き。ダートでも活躍してましたしね。素直に本命としてもいいくらいですけど、もう一歩踏み込みます。

朱雀Sでサンダルフォンに0.1差まで詰め寄ったヘイローフジ。それを1200のトリトンS(11.9 - 10.7 - 11.1 - 11.0 - 11.3 - 11.8)で0.3差に押さえたタニノハイクレアなら、サンダルフォンとタメを張れるはず。配当妙味を考えるのなら、
はこちらです。

直線大きな不利を受けた上スローになった阪神牝馬Sは完全に度外視できますし、ヴィクトリアMもスタート直後に挟まれてポジションが悪くなってはノーチャンス、という流れ。距離はベストより1ハロン長いかもしれませんが、それを克服出来るくらい充実しているクロフネ牝馬に期待!


タニノハイクレア
〇サンダルフォン
▲アーバンストリート
△コレデイイノダ

58089fcd.jpg





netkeiba.comより


アーバンストリートは結構フォームを評価している馬なんで、直前の人気と相談してこっちに乗り換えるかも。


ふう、やっと書き上げた。楽しい楽しい新馬戦も始まるし、あとは福島で騎手馬券が嵌ってくれれば文句無し、かなあ。密かに進めている函館攻略も含めて、成果があれば土曜中に回顧の予定です。

しかし、性懲りも無くこんな時間の更新になってしまいました・・・眠い
騎手名
単回率
複回率
勝率
連対
得意条件
苦手条件
短評
柴田善
81
87
18.9
35.8
特別112
牝複79
複回率は高め
後藤浩
91
75
16.9
28
105
67
芝で信頼
北村
91
69
14
21
95
88
単勝で
中舘英
77
65
13.9
25
95
50
芝で信頼
蛯名正
65
77
12.9
26.8
1人気88
41
馬券にはよく絡む
柴山雄
69
64
11.4
23.4
84
48
馬券にはよく絡む
石橋脩
90
101
9.5
18.2
1人気98
特別59
平場で信頼
田中勝
49
67
8.8
20.8
1人複100
30
馬券にはよく絡む
木幡初
73
82
8.6
17.7
94
1人気57
ダートで信頼
勝浦正
81
97
7.7
14.4
96
58
芝で信頼
大野拓
215
135
7.5
13.9
248
1人気56
人気薄3着多い
吉田豊
51
66
7.4
16.3
特に無し
37
狙い辛い
菊沢隆
85
81
7.3
14.3
104
55
1人気は複勝で
吉田隼
71
96
7.2
16.5
特別137
1人気70
複勝で
江田照
57
59
7.1
13.7
1人気81
50
狙い辛い
小野次
49
79
6.9
11.5
ダ複98
芝複69
ダートで複勝
津村明
88
92
6.5
14.8
116
67
ダートで信頼
村田一
64
74
5
12.6
ダ複88
特別41
狙い辛い
的場勇
31
83
4.7
11.4
1人気112
ダ複69
今年は注目




TARGETで近5年に絞った、福島コースにおいての騎手データをせっせと集めました。関東所属限定です。馬券を買う側にとってもそうですけど、得意、不得意がハッキリ出るコースみたいですね。

一応勝率の順に並べていますが、注目したいのはやはり回収率。大野、石橋脩、勝浦、吉田隼、後藤、北村宏、津村ジョッキーたちが好成績を収めてます。特に大野騎手はダントツ。騎乗数も多いんですから、よっぽど福島が得意なんでしょう。

意外な傾向としては、ダートが苦手な騎手が多い事。後藤騎手ってダートが得意なイメージがありますけど、福島に限るとそうでもないみたいです。こうも人気ジョッキーが揃って不得意とあっては、そりゃ荒れるのも当たり前っすね

吉田兄、カツハル騎手の「広いコースが得意」コンビは、やはり小回り福島は大の苦手。ヒモも考えなければならない馬券なら別ですが、単複党ならこの二人は全部切って妙味アリ。大分馬券の検討がラクになりそうです(笑)

上の表からは漏れた、関西所属で福島の参戦が多い騎手は僅かですが、その中でも赤木騎手の芝回収率は111%とかなり優秀!ダートは56%と極端に落ちますけど、乗り鞍も多いですから要注目です。

しかし、我ながらこのデータは宝の山かも・・・。良い馬買っても全然勝てないんで、極力避けるくらい
福島は苦手なコースでしたが、騎手を全く予想に入れてなかったんですからそれも必然っすよね。馬じゃなくて騎手ってことを覚えておけば、今年こそは福島勝ち組に回れそうな気がします!甘いかな?(苦笑)
昨日更新しようと思っていたら、寝落ちしちゃいました。なんで中途半端に時間が空きましたが、ここんとこ毎週回顧してた気がするので・・・継続のために。後で読み返すと、意外と役に立つんですよこれが。朝日杯の回顧で「キャプテントゥーレはデブかった」と書いていたのを事前に確認してさえいれば、皐月賞の単勝は獲れていたはずです(泣)



【CBC賞】

34.0-34.0という、逃げ馬がずらっと揃っていたスプリント重賞とは俄かに信じがたいスローペース。ハイペースを決め打って下げたワイルドシャウト&岩田騎手がド裏目を喰ってましたが、こんなペースになるとは読めませんでした

のキョウワロアリングは、ストライドは大きいけれど反復(回転)力がかなり弱い馬。そのためスピニングノアールやスズカフェニックスのようにスローで弾ける脚を使えるタイプではなく、ペースがある程度流れないと差して来れません。また同じ理由で坂で失速しやすく、平坦コースが絶対条件。なんてゆーかアレだ、クルマで言うローギアが無い馬っすよ。ハイペース&平坦ならいつでも狙えると思います。

シンガリ人気6着のフジサイレンス。世間的にはスローに恵まれた、という評価になるんでしょうけど、デキがとても良かったのも確かですからね。これなら条件さえ嵌れば馬券になるかもしれません。NSTオープンあたりで。

トウショウカレッジとワイルドシャウトは早く痩せて下さい!




【エプソムカップ】

まず「緩いラップになるはず」という想定が間違ってましたから、当たるわけないっすよね・・・反省

予想記事を読み返してみて・・・うん、いつも以上に日本語がおかしいっすね^^;「ヒカルオオゾラが大成できない理由」を、自分としては「マジメに走らないこと」が大きな理由ってニュアンスで書きたかったのに、何か違う方向に行っちゃってますし。反省

それはともかく、前走みたいに自分から止まりたがる面を見せたかと思えば、今回は引っ掛かり。ヒカルオオゾラって我が強いタイプなんでしょうね。こういう馬、自分はあまり好きになれません。強いとは思いますけどね。

ここまで書いてまた眠くなってきたので、半端ですがこのへんで。


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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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