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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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年度
着順
人気
性別
馬名
馬体重
斤量
2006
3
12
ステラマドレード
402
51
2005
2
9
トーセンロッキー
456
55
2004
3
最低
リスティアエーデル
416
53
2003
2
10
クレンデスターン
452
56
2002
2
4
レニングラード
448
54
2001
5
最低
セイントリーフ
438
53
2000
2
3
アドマイヤカイザー
446
54
1999
1
3
ビワタケヒデ
452
54
1998
2
6
バルスビート
432
55


福島1800というコースは小回りに加えてスタート後の直線も短い事からハイペースになりやすい、と言う事が知られています。従ってスタミナ勝負になりやすいコースです。

ここのところ『馬体重とスタミナの関係』という話をよくしてますよね。軽い馬の方がスタミナがある、という。もしかしたら・・・と思って最近のこのレースの結果を調べてみたところ、案の定体重の軽い馬が活躍してましたよ。

2001年だけは3着以内に該当馬は居なかったのですが、シンガリ人気で5着というのでも充分でしょう。これって結構凄いデータかも・・・^^;

以前にも言ったかもしれませんが、体重が軽い馬というのは総じてスピードではやや劣ります。つまりスピード優先のコース・・・京都や東京、中京など・・・では負ける事が多く、またそういう馬は人気にもなりにくいし、斤量も軽くなる。

そして福島1800のようなスタミナコースに替わって穴を開ける、というのがパターンみたいですね。

上の表によると、牡馬では430~450キロ台の馬、牝馬では400~430キロ台の馬が活躍するようです。今回の出走馬の中でこの条件に該当するのは・・・

性別
馬名
前走時馬体重
斤量
エミーズスマイル
428
54
ムラマサノヨートー
460
54
スクリーンヒーロー
458
54

以上の3頭です。どの馬も良いカンジに人気ないですね。
穴候補の紐で、という買い方で良いと思います。

一応断わって置くと、スタミナは馬体重だけで決まるわけではないので、あしからず^^;








昨年の記事の再掲です。ん~、1年も経ったのかぁ。今読むと根拠の説明が微妙ですけど、該当馬の中ではスクリーンヒーローが14番人気2着と激走しましたよね~・・・買ってなかったけど(泣)

まあこの「体重が軽い馬はスタミナがある」という法則、ミスプロみたいなスピード血統が体重重い傾向になるのと同じ理屈で成立します。
つまり速筋(太くなりやすい筋繊維・持久力は乏しいが一瞬の収縮力に優れる)が少ないのでスピードを出すようなことは苦手だけれども、遅筋(太くなりにくい筋繊維・収縮力は弱いが持久力に優れる)が多いので、消耗戦に強く簡単にはバテない。という感じです。

簡単に言えば、陸上の100m選手とマラソンランナーとの違いですよね。あくまで骨格云々抜きで、筋肉の見た目に限った話ですが。上にも書いてますけど
、これだけでスタミナが決まるわけではないので悪しからず。


で本題に入りますが、今年も体重が軽くて人気無い馬が居ましたよ!その名もハンターキリシマ(牡馬・前走馬体重418キロ)。けっこう馬体重は低めの馬が揃ってるメンバーですけど、ダントツで軽いです。雨馬場の京都マイルを持続ラップで勝ち、前走の東京マイルではシンガリから行って切れ負け、という戦績。良いでしょう?

父サイレントハンター・母父トニービンと血統的にも持続寄り。母はナスルーラ系の塊みたいな血統で、しかもサイレントハンターもナスルーラを持ってますから、テンに仕掛けられないほどの気性の悪さは血統からなんでしょう。福島1800はスタミナさえあれば届くコースですから、脚質がマイナスにならないのもプラスです。

しかし、これは体重以外では殆んど買い要素無いなあ。パドックでは多分無理です。万が一拾うとすればラッパーくらい?

ミッキーチアフル・ロードニュースターといった強い連中が揃って除外になっていなければ、僕も見向きしませんでしたが・・・人気はノットアローン・モンテクリスエス・ダイバーシティあたりでしょうか。別段他に買える馬が居るわけでもないし、ハンターキリシマもアリかな?マジで。
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pp02.jpg







サムネイルをクリックすると大きな画像が出ます


ラジオNIKKEI賞に登録しているこの馬のお腹、真ん中あたりがびよーんと垂れ下がっていますけど決して太いわけではありません。

幼い頃から慢性的な疝痛を患っていたために、昨年5月・・・つまり2歳時に開腹手術を行ったダイバーシティ。このお腹はそういった手術を受けたことのある馬に見られる特徴で、縫合が上手く治るとこんな感じになるのだそうな。

競馬ブックオンラインの写真を見て気付いたので、珍しいなーと思いアップしました。手術の話はどの新聞にも載ってると思いますけど、この手術跡についてはあまり触れられてないんじゃないですかね?

そして目を凝らしてみると、なんとなく縫い目が見えてくるような・・・ちょっとグロいっすねグロいから触れられないのかな?

看護婦さんに採血されてる自分の血液を見ただけで気分が悪くなる人間ですから、こういうのは大の苦手だったりします><
福島5 ホットビスティー 1着(780円)
阪神9 コパノスケ    1着(650円)


日曜は福島・阪神でキングヘイロー産駒が3頭出走。で、2勝ですよ・・・土曜と合わせれば計12頭が出走して5勝。出来すぎですよね。キングヘイロー買っておけばとりあえず儲かるなんて・・・こんな楽してると間違いなく堕落する

福島が大得意な理由は土曜に述べた通りですけど、重馬場となった阪神芝1200でも2馬身千切る圧勝劇。キングヘイロー産駒はパワー・スタミナがあるし、なんとなく蹄壁が深い仔が多いような印象もあります。ということは、重の成績も結構良いのでは?と思いまして、芝の重・不良馬場の成績を調べてみました。

過去4年で(9-6-5-55)勝率12.0%、単勝回収率112円。トータルの勝率が8.1%ですから、重馬場だとパフォーマンスを上げるのは確かなようです。


ついでに重で使えそうな種牡馬をリストアップしてみました。なんとなくイメージ通りって感じですね。




芝重得意の種牡馬
1
2
3
着外
勝率
単回
複回
エリシオ
5
4
1
23
15.2%
65
134
オペラハウス
9
6
4
44
14.3%
109
93
スペシャルウィーク
19
13
8
111
12.6%
154
81
キングヘイロー
9
6
5
55
12.0%
112
84
メジロライアン
7
3
4
49
11.1%
133
85
ホワイトマズル
7
2
5
55
10.1%
94
142
サクラバクシンオー
12
7
7
95
9.9%
135
98
フレンチデピュティ
7
7
6
51
9.9%
260
104
タマモクロス
4
1
3
34
9.5%
137
49
ステイゴールド
8
6
11
63
9.1%
251
135
フサイチコンコルド
6
4
4
56
8.6%
129
70
ヘクタープロテクター
3
3
3
26
8.6%
167
101
チーフベアハート
3
2
2
29
8.3%
115
48
コマンダーインチーフ
6
5
4
66
7.4%
280
86
スターオブコジーン
4
4
6
41
7.3%
308
209
マイネルラヴ
3
12
4
57
3.9%
123
151



逆にかなり割引となる種牡馬は、サンデーサイレンス・アグネスタキオン・フジキセキ・アドマイヤベガ・アフリート・タニノギムレット・クロフネ・トウカイテイオー・タイキシャトル・バブルガムフェローあたりとなります。

スペシャルウィークとステイゴールド以外のヘイロー系(SS+タイキシャトルなど)は軒並みダメっすね。

あれ?そういえば宝塚記念はフレンチデピュティ・オペラハウス・スペシャルウィークで決まったような・・・ちきしょー、調べるのが遅かったか
競走馬が右コーナーをギャロップ( 襲歩)で走る際、 遠心力に逆らって速いスピードで駆け抜けるためには曲がる方向、つまり右側に体重を残しておく必要があります。

そのために体の内側の右前肢を軸足として、左後肢→右後肢→左前肢→右前肢の順で着地させる。これが「右手前」です。4本の脚が宙に浮く寸前の右前肢の一蹴りが、コーナーリング中の姿勢を調整する大事な大事な役割を果たします。


ではもし、右後肢→左後肢→右前肢→左前肢の順で着地させる「左手前」で右コーナーを回ろうとすると、一体どうなるのか。

進行方向に対しての外側・左前肢を軸足にする・・・つまり遠心力の影響を強く受ける側の脚で最後の一蹴りを入れなければならないわけで、非常に走り辛い、安定を欠いた走法となってしまいます。


宝塚記念で12着に惨敗・
左後繋靭帯断裂の重傷を負ったロックドゥカンブ。レース映像を観れば分かりますが、4コーナーを普通と逆の手前である「左手前」で走っていました。

競走馬が骨折などの大きな怪我を負うのは、大抵が走行中にバランスを崩して1部に極端な負担が掛かったとき。ただでさえ走りにくい雨馬場を安定を欠く逆手前でコーナーを走ったために、遠心力を受ける外側の脚・左後肢の繋に、とてつもなく大きな負担が・・・いつもとは違う角度から、掛かってしまったようです。

天性の繋の柔らかさも、仇となったのでしょうね・・・。こんな不幸な事故はないっすよ
ドリームパスポート…ソッと運ぶ歩様はまま。

インティライミ、アドマイヤフジ…デキはかなり

ロックドゥカンブ…やはり絞れてきた

メイショウサムソン…トモの張りが良化

アサクサキングス…ベタヅメで馬場がカギ

アルナスライン、エアシェイディ、アドマイヤオーラ…まずまず


◎ロックドゥカンブ
○メイショウサムソン
▲アルナスライン
△カンパニー
△アドマイヤフジ


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男性
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馬体、血統、ラップ予想をリンク。3つの手法それぞれの強みを活かします。

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三連単以外は全て使いますが、一番好きな馬券は“人気薄の単勝”です。

●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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