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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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総合力勝負の東京マイル…なんてよく聞く言葉ですけど、これほど嘘くさい格言は無いと僕は思ってます。

スズカフェニックスやスーパーホーネットがまるで通用せず、カワカミプリンセスが格下牝馬に負け、追い込みが決まるのは雨や展開の助けがあったときだけ。上位に来る馬は、毎度東京マイルで馬券になっているリピーター。

どこからどう見ても、求められる適性は本当に狭いもののように思えるのですが。





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第59回 安田記念(GI)



ということで、リピーター狙いでウオッカ。

思えば3歳時はロベルト系にしては腹袋が薄く華奢で、切れ味が最大にして唯一の武器。パワー勝負・底力勝負では本当に弱い馬でした。


ユーイチがよく「年齢を重ねると、血統本来の適性が出てくる」というようなことを言っていますが、このウオッカも5歳になってそれが現れてきたようで、ロベルト系らしい皮膚の質感・腹袋の重量感みたいなものが段々と出てきたように見受けられます。

前走のヴィクトリアマイル当日の馬場は、1000万下の2000mで2:00:3という時計の掛かる状態。ウオッカの叩き出した1:32:4というタイムは、前週のNHKマイルのパンパン馬場なら1分31秒台になっていたのでは…と思えるもの。パワーアップしているのは、馬体の見掛けだけではありません。


本来、ロベルト系からは名牝はあまり出ない(ファレノプシス・チョウカイキャロル、シャダイカグラくらい)。

これはスローペースからの切れ味が求められる牝馬限定戦の性格と、パワーや底力が売りのロベルト系の特性がマッチしないことが最大の原因と考えられます。

ウオッカが特別な馬ということは、そういった面からも指摘可能でしょう。


モデルチェンジしたウオッカが、これから牡馬を相手にどのようなレースをしていくのか。

3歳時は全く通用しなかった宝塚記念に向けて、今回良いレースを見せてくれればと思います。


ウオッカ
〇ローレルゲレイロ
▲タマモサポート
△スマイルジャック
△ディープスカイ



ディープスカイはやや重のNHKマイルを差して勝った馬。良馬場では信用しきれないと見ました。



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11時間ぐらい寝てしまいました

しかも今日も雨だよー…出掛けたいのになぁ。




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第14回 ユニコーンステークス(GIII)


2009年2月1日 京都6R

12.0 - 11.3 - 12.2 - 12.6 - 12.8 - 12.8 - 12.5 - 12.5 - 12.6


前半4F48.1、後半4F50.4という前に厳しいラップ。勝ったのは道中14番手にいたシルバーキング。

これを5-5-2-2で0.1差3着、2-1-1-1でタイム差無し2着に粘ったシルクメビウス、カネトシコウショウがその後大活躍。1-2-4-3で0.6負けたスタッドジェルラン(4着)ですら昇竜Sで2着したことからも、この世代のダート路線で最もレベルが高かったレースと言えそうだ。

しかもカネトシコウショウは、その後スローのヒヤシンスSで35.4の末脚を見せて差し切っている。ハイペースを一番前で粘り通す底力と併せて、現状ではちょっと死角が無い。

休み明けは確かにハンデも、単勝7倍付くのは美味しいと言えるのでは。


カネトシコウショウ



以下追記するかも。




東京9 江ノ島特別

東京5Rで、ステイゴールド産駒のワンツーで馬連12万馬券。ということで…

テントゥワン

過去の西郷特別2着(3着セラフィックロンプ、4着ユキノハリケーン)、豊明特別3着(1着チョウサンデイ、2着ブラボーデイジー)などなど、上がりが掛かる流れになれば強敵相手でもやれる。



中京8 なでしこ特別

シゲルダイセン

実績で。単勝だけ




中京12

グッドバニヤン

今の時期の500万下はレベルが低いだけに、この馬の地力が上と見て。
今日は趣向を変えて、『種牡馬論』みたいなものを書きたいなと思います。

~という種牡馬にはこういう馬体の産駒が多くて、適性条件は…って感じの。馬体も血統も見てる僕にとっては、結構好きな分野なんですよね。

とりあえずキンカメ書きたかっただけなんで、続くかどうかは微妙です^^;




Songandaprayer  ファピアノ(ミスプロ)系


日本での現役産駒はサープラスシンガー、デビルコーナー、ハイエモーション、ボストンキコウシの他一頭しか居ないんでマイナーな種牡馬ですが、産駒5頭で11勝を挙げている優秀な血統。今年の2歳馬は4頭居ます。その中でアースワーク(松田国-金子真人)という馬が気になったので、今回取り上げました。

馬体の主な特徴
① 腰高
② 硬目の繋
③ トモが大きい
④ ツメが小さく薄い
⑤ 白ツメが多い

適性
馬体の特徴①②③④から、先行力・スピード性能が高く短距離に向く。
④⑤から、ツメが弱い馬が多い。特に馬体重があると深刻




キングカメハメハ キングマンボ(ミスプロ)系


代表産駒はフィフスペトル・ゴールデンチケット・スガノメダリスト。父はダービー馬というイメージに反して、産駒は短距離馬・ダート馬ばかり。2歳リーディングサイアーになったくせに新馬戦は3つくらいしか勝っていない、というのも変わっている。叩き良化型が多い。産駒の特徴はキングマンボの影響も大。

馬体の主な特徴
① 腰高
② 硬目の繋
③ 筋肉がのっぺりして見栄えがしない場合が多い
④ トモ~飛節が案外
⑤ 腹袋はしっかり
⑥ 胴はやや短め

適性
馬体の特徴①②から、短距離・ダートで先行が向く。しかし④から能力のバラツキ大
③から、晩成が多い(はず)。しかし2歳時から活躍する馬は③④どちらも当て嵌まらない。見分けるのは簡単
②⑤から、芝の重馬場はこなせそう。





馬体の特徴が一つの方向(短距離)へ向かっているSongandaprayerに対し、キングカメハメハはバラバラ。そのため産駒のレベルも安定せず、当たり外れの差が大きい。僕としては前者のタイプが種牡馬として成功すると思うんです。実際、セリでのキンカメ産駒の評価も年々下がってきているのだそう。

でもキンカメの場合は成功するタイプを見分けるのが簡単なので、POG的には扱いやすい一面も。僕も短距離要員で2頭くらい指名するかもしれません。



来週の金曜がもう締め切りになるんですね。

そろそろ本腰入れないとまずそうなんで、ちょっとだけ真面目にやります。



牡 フローラルレディの07  父アグネスタキオン 母父トニービン 近親スティルインラブ

タキオン産駒らしく肩は起ち気味も、皮膚の薄さ・発達したモモ・母父トニービンらしい大きな腹袋が魅力。瞬発力・底力を兼備したタイプと見ました。ツナギも中距離向きだし、クラシック路線に乗って欲しい。


牝 ブリリアントカットの07 父ジャングルポケット 母父ノーザンテースト 兄タスカータソルテ

スローペースでの切れが重要な牝馬なのに、ジャンポケの大型馬ってどうよ?というのはあるんですが。長躯短背・肩もそこそこ寝ており、オークス用なら有力かなと思って。


牡 プロモーションの07 父アグネスタキオン 母父ヘクタープロテクター 兄アドマイヤメイン

カッコいい馬なんですが、繋がやや太いのと、ツメの形が重馬場向きなのがネック。見送るかどうか微妙なところ。


牡 ヴェイルオブアヴァロンの07 父アグネスタキオン 母父サンダーガルチ 近親ディープインパクト

兄のガンズオブナバロンもそうでしたが、ディープに比べると腹袋の不足は否めないかなぁ。長躯短背で、切れる脚を使えそうなんですが。これも微妙なところ。


牡 エアグルーヴの07 父キングカメハメハ 母父トニービン 姉アドマイヤグルーヴ

マイルの先行馬って感じかなぁ…。去年のキンカメ産駒でいえばベルベッドロードが近い。やっぱりキンカメは好きになれません。
目黒記念の予想記事を書いてからご飯食べに行って、帰宅してレース映像をチェックしたら…

泥まみれの男前が、目論み通り突き抜けてくれていたではありませんか。

久々に大きい馬券を獲れました。あざっす!



さて、今年もダービーが終わりました。

去年・一昨年と続けて馬券を獲っていたので、密かに3年連続的中を狙っていたのですが…そんなに上手く行ったら僕らしくないですねorz


ロジユニヴァースの新馬戦。「コイツが来年のダービー馬だ!」と衝撃を受けたんですが、その感情は勝ち馬のロジユニヴァースに対してではなく、2着のプロスアンドコンズ(未だ1勝馬)に向けられたものでした。

ホント見る目無いよな~…すぐ隣に居たのになぁ

まあそれら諸々を含め、今シーズンのクラシックも色々と勉強になりました。今年はもう少し早く、2010年のダービー馬を見つけられれば良いなと思います。


そして、2008-2009POGも今日で完結ですね。


ブエナビスタ      290,800
エイシンタイガー     72,700
プロスアンドコンズ       15,700
ラッキーポケット            7,600
ゴッドフェニックス           6,200
プラチナチャリス            1,950
ドリームルシード               500
サブローザ                          0

(11-4-8-15)    395,450



こんな感じになりました。

サブローザとアンライバルドで迷った挙句、アンライバルドを蹴ったのが今となっては凄く、物凄く悔やまれるんですが(泣)、ブエナビスタを指名できただけにマズマズといったところでしょうか。

参加してるPOG広場さんのランキングでは、先週終了時点で370人中18位。ダービーの結果を受けてもう少し下がると思いますが、今回も一応上位に食い込めました。

次回からは、サイト内のアフィリエイトで稼いだ額を元に上位者に賞金が出るそうなんで、なんとか掲示板に載りたいな~。


来週から2歳馬の発掘がんばりますよ(¥ω¥)/


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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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