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ラップで顕在的適性を、馬体・血統で潜在的適性を測るブログ。
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背丈の重要性について知識の無い方にとっては、多分意味不明の内容になってます。

【セントライト記念】

テン1000m59秒1、ラスト1000m60秒2とスタミナ勝負の流れ。

ロックドゥカンブはラジオNIKKEI賞当時、馬体的にまだまだ成長が足りずに周りと比べると見劣りましたが、スタミナ勝負の流れを早め先頭という強い内容で他馬を下していました。

2ヵ月半振りのレースとなった今回、幼かった馬体は幾分しっかりとしており、12キロの馬体増ながら太め感はなし。前走から大きな成長を遂げたようで、この圧勝劇も納得。

一方背丈的に一枚抜けていたのがゴールデンダリア。468キロとそんなに目方は多い方ではないため、持久力勝負もこなせる下地はありました。オオトビでスピード・スタミナ兼備。馬場さえ良ければどんなレースでもこなせるタイプのようです。

他馬に関しては殆んど横一線。マイネルダイナモは背丈で一頭だけ見劣り、今までの長距離での活躍が解せない。洋芝適性と、豊富な肉付きから来るパワーが武器でしょうか。

ラジオNIKKEI賞で2着とスタミナ勝負に強いところを見せていたスクリーンヒーロー。高速馬場では苦しいかと思っていましたが、またまた激走で複勝1060円。今後もキツイ流れになりそうなレースでは注意が必要でしょう。

今回の結果が菊花賞に繋がるかどうかは、まだ微妙なところ。ロックドゥカンブは今回一級のスタミナを見せたものの、馬体的には長距離適性に関しては中立的。ゴールデンダリアは結構推せる方だと思います。血統的には・・・どちらも強気にはなれませんね。ま、決断は来月ということで。


【ローズS】

阪神外回り1800らしく、スローのヨーイドン、というレースに。

正直、パドックの見ごたえはセントライト記念よりこちらの方が上でした。背丈がなかったのはピンクカメオくらいで、あとは殆んど標準より上。

ダイワスカーレットは相変わらずパワフルな馬体。それに、この母の仔はみんな体に柔軟性があるんですね。だから脚が続くのでしょう。脚が続く上に速い、というのがこの馬の凄いところ。

ランペイアはダイワスカーレットに限りなく似ている馬体です。さすがにスピードは劣りますけどね。肉付きが良く柔軟性もあるし、タキオンって結構いい種牡馬。こちらは京都の自己条件に回れば楽勝でしょう。

人気のベッラレイア。肉付きは素晴らしいのですが、背丈では他にやや劣ります。といっても標準級なのですけども。いま一つ物足りないのはそこですね。

そのベッラレイアよりも将来性を感じたのがレインダンス。馬格は立派。そして今回も直線で何度も手前を替えるところがあり、やはりまだまだ未完成。それでこの僅差ですからね。時代が時代ならばGⅠを勝てる素材です。

ここからちょっと目線が下がります。かなりの高身長を誇るザレマは速い脚では劣る分、この相手でこの条件だとキツイですね。とにかく牝馬とは思えないくらい肉量多いし背丈もあるので、ダートに回れば強いかも。

他にもニホンピロシェリーブリトマルティスエルベレスと背の高い馬がたくさん。普通こんなに居ないですよ。さすが重賞、といった感じ。当たり前ですけど、馬のレベルが高い。特にニホンピロなんかは脚も速いですし、結構行けそうですよ。
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 今日はやられましたが
ニホンピロシェリーをここで発見できたのが収穫でした^^5着なんて中途半端な着順をやりやがったのが最悪でした。勝手を言えばせめて負けるなら6着になっててほしかった(おい)
またこいつもちゃんと背が高いんですねえ。
馬みてないのに、ちゃんと背のある馬を穴に
あげてるってのがまた^^;
ニホンピロは次狙いたいので、あまり期待されて
ほしくはありませんね。

ザレマはねぇ…流れ込む競馬はできるんですけど。
レインダンスも基本は瞬発力ではないと思うんですが、それでも流石に一回り強いですよね。
(なんだかんだいいつつ桜花賞以降
 買い続けてます)
今後の伸びしろはあると思うんですよ。
それに一応オークスよりは地力負けしなかったのが収穫で成長を感じましたね。
今回は内をすくったベッラレイア以上の競馬だったと思います。
セントライト記念ですが、ダリアはうちは思いっきり後方からの差し遅れか、逆に慣れない先行で脚を消耗しての3-4着と踏んでたので、あの脚にはおそれいりました。
ロックドゥカンブは距離に不安も、タフさだけはたいしたもので、福島1800、中山2200で重賞勝ちってのは。来年のグランプリホースですよ!

マイネルダイナモはダート馬というか、スピード不足とここ何戦かの相手が弱いので…
たま URL 2007/09/17 00:45 *edit
 文字色の変え方、ただいま発見しました^^;
ニホンピロシェリー、ビックリしましたよ~。
強いんだろうなというのは背丈見て思ったんですけど、上がり33秒6を使って掲示板ゲットとか。
次は絶対人気しますよねえ。たまさんとしては発掘だけしてリターンなし、という最悪のパターン・・・凹みますよね^^;

あとレインダンス、今後は注目ですね。いつも思うんですけど、ダンスインザダーク産駒って平均身長高すぎです。母系で筋肉を補えれば、弱点のない種牡馬じゃないでしょうか。

セントライト記念は、ロックドゥカンブの単勝を押さえるくらいしか出来ませんでした。ダリアはやっぱりタレて4着とかじゃないかと疑ってしまいまして。素直に背丈を信じとけば良かったです^^;

ダイナモの評価はラップ分析でもその辺に落ち着くんですねえ・・・。しばらく洋ナシでしょうか。

ロックドゥがどこまで強くなるかは、自分も興味深々です。こういう渋い勝ち方をする馬って好きなんですけど、こんなに勝てる馬は滅多に。いいキャラしてますよね(笑)
Apollo 2007/09/17 01:46 *edit
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●POG2012-2013指名馬

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ブログ頻出用語
■能力について

瞬発力
瞬間的に高いトップスピードを出す能力。直線の長いコースやショートスパートで問われる。

持続力
一定以上のスピードを長時間持続する能力。向正面に下り坂のあるコースやロングスパートで問われる。

スピード
全体的に速いタイムで走る能力。主に短距離・高速馬場で問われる。

スタミナ
厳しい流れでも末を維持する能力。主に中長距離・重たい馬場で問われる。



■馬体編


トモ(後駆)
推進力を生み出す主役。また、疲労が溜まりやすい部分でもある。


腹袋
腹筋を含む、馬の腹部全体のこと。腹袋(腹筋)の大きい馬、つまり普段から腹筋をよく使って走る馬は、使わない馬と比べて疲れにくくスタミナに優れる。

寝肩
肩の角度が浅く、前肢の可動域が前方に広いこと。末の持続力と関連が深い。

寝繋
角度が45°くらいの、主に前肢の繋のこと。強度・クッションのバランスが良いため、芝向きの瞬発力・長距離向きの燃費効率を期待できる。

腰高
前肢に比べて後肢が著しく長い体型のこと。常に前傾姿勢になるので静止状態からのダッシュ力に優れ、先行型の脚質になることが多い。また踏み込みが深くなるので、寝肩・寝繋との組み合わせで末の威力がアップする。


■その他

ソラを使う
野性ウマには、群れの先頭に立ったときに周囲を警戒しつつ加減して走る習性がある。競走馬においても同様で、その癖が強い(ソラを使う)馬は周囲と実力差がある場合でも千切って勝たないため、能力の底を測りにくい。

頭が高い走法
重心が上ずり後方に荷重が掛かるので、トモに大きな負担が掛かる。そのため以下3つの特徴がある。①トモがよく発達する(のに騙されてはいけない) ②トモに疲れが溜まりやすい(脚が続かない) ③坂がニガテ

手前を替えない
馬というのは、コースを一週する際に右手前・左手前という2種類の走法を交互に使い分けている。以下長くなるのでコンデュイットの記事へお願いします。

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